上手な引っ越しのコツ

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引越しトラブルへの備え

どんなに技術の高いプロフェッショナルの作業スタッフが来たとしても、人間の作業ですので、トラブルがおきる可能性は決してゼロにはなりません。
大切な家財に損害が発生した時のために、たいていの引越し業者は「運送業者貨物賠償責任保険」に入っています。
これは引越し作業中におきるトラブルに対応し、補償額の上限はだいたい1000万円となっています。

 

ただし、この保険のカバー範囲には美術品などの高額品は入っていません。
アンティーク家具などの破損は、事前に申し出ない限りは普通の家具と同じ修理方法とそれにかかる金額の価値しか認めてもらえないのです。

 

だいたい30万円を超える高価な物品は補償の範囲外になりますので、そういった物があるばあいには必ず申告し、営業マンと相談しましょう。

 

保険内容を確認したうえで、補償の範囲に入らないものが多い引越しであるならば、自分で「引越荷物運送保険」に加入したほうがよいでしょう。
大手業者であれば、損害保険会社の代理店をしていますのでそのまま相談できます。

 

保険に関する実際の裏話

 

見積もりの営業マンは、「当社は1000万円の補償の保険に入っているので安心です」と話をして顧客を安心させる営業トークをします。
しかし、実際に引越し会社が保険を適用して損害を補償することはほとんどありません。
車の保険と同じで、事故率によって契約内容が変わるため、できるだけ事故として扱いたくないのです。
会社にもよりますが、現場のミスでトラブルになれば、現場がかぶることが多いのです。

 

となると…
現場の引越しスタッフは、傷をつけても、それを認めたくない気持ちになるのは当然ですね。
こういった現実があるので、トラブルが起きた場合にはどうしても話がスムーズに進みにくいのです。

 

荷物の損害のチェックは当日に

 

家具や家の損傷トラブルを減らしたければ、絶対に当日中に見つけるという意識で引越し日を過ごして下さい。
作業員は、逆に見つけてほしくないので、搬入終了と同時に終了のサインとお金をもらってすぐに帰りたがります。
しかし、サインをしない限りは帰れませんから、最後の主導権は完全にこちらにあるのです。
搬入中から確認を怠らないようにし、最後に養生を外した新居や家具の傷を丁寧に確認してからサインをしましょう。

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