引っ越し業者とのトラブルを避けよう

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業者が運べない荷物を知ろう

大切なペットや、美術品などは「特殊な荷物」として、引越し業者は運べない可能性があります。
扱いが難しく、事故が起こりやすいものは、引越し業者に拒否する権利があるのです。
あくまでも権利があるというだけですので、見積もり依頼時にそれぞれ確認しましょう。

 

訪問見積もりをせずに、以下の内容を申告しないで見積もった場合には当日にトラブルになる可能性があります。

 

また、法律上相談しても運べないものもありますので、あわせてチェックしましょう。

 

 

@人間

 

以前はちょっとした引越しであれば、トラックに同乗して引越し先まで行くケースがありました。
しかし、引越し業者はタクシーで営業登録されているわけではないので、本来は人を運ぶことは違法なのです。
それでもちょっとぐらいなら…と思いますが、事故が起きたときの補償のリスクの観点から、現在では小規模業者でも全く乗せてもらえなくなりました。

 

 

Aペット、植物

 

犬猫に限らず、鳥類、爬虫類、熱帯魚などのペットは管理が難しいため、業者は断ることができます。
自家用車や交通機関で自分で運べるのであれば、まずはそれを検討しましょう。
ペット専門の引越し業者と提携しているところは、見積もり依頼時に相談すればたいていはそちらを紹介されます。

 

また、余り知られていませんが、鉢植えや観葉植物なども拒否できます。
これでトラブルになった現場にスタッフとしていた事がありますが、訪問見積もりをとっていない家庭で、まさか植木を拒否されるとは思っていなかったようでした。
背の高い立派な観葉植物だったため、運び中に折れたり抜けたりする可能性が高かったのでドライバーが拒否したのです。

 

最終的には、事故が起きても責任は負わないという、お客様の了解を取ってから最後にトラックに載せました。
最初に営業スタッフと相談しておけば、箱を準備したり、支柱を当てたりなどのアドバイスを受けた上でスムーズに運んでいたはずです。

 

こういった事例からも訪問見積もりの重要性を知っていただきたいです。

 

 

B現金、有価証券、通帳、カード類、貴金属

 

そもそもこういったものは、自分で肌身離さず持っているべきです。
保険の適用外ですので、金庫の運び出しなどがある場合には早めに相談しましょう。

 

 

C貴金属や高額な荷物

 

引越しの保険の保証限度を超える価格の物は拒否できます。
業者によりますが、時価で30万円が目安になります。

 

実際には限度額を超えてしまう家電は多いので、完全に保証ができないことに同意すれば、普通に引越しできます。

 

 

Dピアノ・美術品

 

単に高額なだけでなく、移動に専門技術が必要な高額品は、提携している専門業者が行います。
小規模業者の場合には紹介できない場合もありますので、自分で調べて早めに対策をしましょう。

 

 

Eガソリンや灯油

 

ストーブなどに残った灯油はもちろんのこと、ポリタンクの灯油さえも引越し業者が運ぶ事は禁止されています。
これはどの引越し業者も厳しく嫌がりますので、引越しの前に処分する必要があります。
ガソリンスタンドで灯油の廃棄処分をしてくれますので、最寄のスタンドで相談します。
また、新しい灯油であれば買い上げてくれるスタンドもあります。

 

 

F車・バイク

 

車やバイクは引越しトラックに積めませんので、提携している専門業者が運びます。
もちろん、引越しスタッフがその車を運転して移動するのではなく、キャリアカーに載せて運搬します。